中高年のひきこもり [日記]

同じようなこと(事件)は繰り返されるのだろうか。
先日取り上げた川崎で傷害事件を起こしたのは中高年のひきこもりに当たり、社会に衝撃を与えることになった。
ところがそれから数日たって、今度はひきこもっている中高年のわが子を高齢の親が殺害するという事件が起こった。いずれも「8050問題」に該当するケースである。
つまりこの2つの事件は、ひきこもり状態にある人は、加害者にも被害者にもなりうるという現実を社会に突きつけてきたということだ。
ひきこもりの人は若い人を含めて全国で100万人以上いるのであり、これは個別の事案として放置できる問題ではない。社会との健全な関係をどのように築いていくか、社会をあげて取り組む課題である。

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またしても高齢者の運転事故 [日記]

6月4日、またしても福岡で高齢者(81歳)の運転する自動車事故が起こった。猛烈なスピードで交差点に突っ込んで周囲を巻き込んだ多重事故になったという。多くの場合、アクセルとブレーキの踏み間違いだといわれるが、今回の事故もそうだったのだろうか。本人は周囲の人に「高齢者の事故が多いので、運転免許を返納しなければならない」と言っていた矢先の事故だったようだ。
不幸にして本人も亡くなったようだが、やはり事故は無くさなければならない。そのために、個人的な問題のほかに社会として何をすべきかを真剣に検討する段階になったようだ。

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ナスの初収穫 [日記]

5月の連休に植えたナスの苗が大きく育って立派な実をつけ、昨日初めて収穫することになった。何もかも初めてのことで感動ものだ。水をやるのが日課とはいえ、毎日大きくなるのを見るのは楽しいことだ。
もう一つ、ミニトマトのほうも5つ実をつけ、少しずつ色づいてきた。
家内の手料理で乾杯したのはいうまでもない。

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天安門事件から30年 [日記]

平成初年度(1989年)は東西で2つの象徴的な事件が起こった。西では11月にベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦が終結し、民主化運動が主流となるに到った。
東では中国の天安門事件が起こった。30年前の今日(6月4日)、こちらは軍が民主化運動を弾圧する形で終結し、その後の中国は逆に共産主義体制を強化することになった。30年たっても未だに事件の真相は明らかになっていない。それに触れることはタブー視され、言論は統制され、事件に関わる表示はすぐに消去されている。
当時の民主化活動家が台湾に集まって集会を開くというのも皮肉なことではある。

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6月1日は就活解禁日 [日記]

今年も6月1日が就活解禁日だった。そのためか就活用のスーツを着た学生たちが目立つようになった。ただ、人手不足を背景に解禁日にはすでに「内々定」(場合によっては「内定」)をもらっている学生も多いと聞く。そして、学生たちは1社決まることで、安心してもっと良い企業(学生たちにとっての「良い企業」とは、どうやら条件の良い企業のことらしい)にチャレンジしていくのだ。そして、最終的には複数社から内定をもらい、10月1日の内定日には1社残して残りの会社を辞退することになるのだ。
学生たちはそれでよいかも知れないが、企業の採用担当者には頭の痛い問題なのだ。


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