Ｇ20サミットはまとまるのか？

いま日本中の話題をさらっているのが今日（28日）から始まるＧ20サミットだろう。毎年開催されているとはいえ、議長国として日本の安倍総理はうまくまとめることができるのだろうか。今年は「アメリカ第一主義」を掲げて、国際協調と自由貿易というサミットの理念らしきものをぶち壊してきたトランプ大統領がいろいろなところで波紋を投げかけて、この場でも好き勝手な論理を展開しそうな気がする。最終的には玉虫色の結論に落ち着くのだろうが、せっかく世界の首脳が集まるのだから、実質的な議論をして欲しいものだ。お祭りにだけはしてほしくない。

やっと入梅

東京地方はとっくに入梅し、かなりの雨が降っていて毎日折りたたみ傘を持ち歩いている。一方、九州北部、四国、中国、近畿地方は日照りが続いてきた。そして気象庁は、昨日これらの地域に入梅を宣言した。例年より20日遅れだという。
入梅が遅れた原因は、梅雨前線が南に居座ってなかなか北上しないということのようだが、その南方海上に発生した熱帯低気圧が台風に発達しそうで、梅雨前線を押上げて日本列島に近づいてきたという。これでやっと日本列島全体が梅雨前線に覆われることになったが、台風と梅雨前線が重なると決まって豪雨による被害が発生している。今度はそれを心配しなければならなくなりそうだ。

フェイクニュース？

昨日（6月25日）、トランプ大統領が日米安保条約の破棄に言及したとの米通信社が報じたニュースが日本中を駆け巡った。日本政府も直ちに動いて「アメリカ政府の正式見解ではない」と打ち消しにやっきになったのは言うまでもない。これはフェイクニュースだという人もいた。何故今になって？と言えなくもないが、非公式に発言したというのが事実であるとしたら、トランプ流の駆け引きに使われるのではないか、と誰しも思うのではないか。
次に何が出てくるのだろうか。

大阪サミット開催なのに東京まで？

マスコミの報道によると、G20サミットは28日（金）－29日（土）と大阪で開催されるので、地元（咲洲）をはじめ広域でテロ対策やそれに伴う交通規制などが行なわれ、市民生活に大きな影響が出ているという。
開催地は仕方ないとしても、その影響は東京にまで及んでおり、昨日から？山手線の駅のゴミ箱やペットボトルなどの空容器入れまで次のような文章を印刷して封鎖されているのには驚いた。「お願い　G２０大阪サミット開催に伴い、警戒体制強化のため空容器入（ゴミ箱）を封鎖いたします。ご協力をお願いします　駅長」

八村塁選手のドラフト指名

米プロバスケットボールＮＢＡのドラフト会議で、日本人の八村塁選手（ゴンザガ大）がウィザーズから１巡目の指名を受けた。バスケットボールと言えば、米で生まれただけに裾野が広く、人気の高いスポーツだ。現在ＮＢＡに所属するのは30チームで、しかも選手登録は15人だけで、そのうち実際に試合に出られるのは12人までだ。チームが抱える選手が少ないので、ドラフトも2巡までしかない（30チームｘ2＝60人）。年俸も桁違いに高いと聞いている。その中に入るにはよほどの選手でないと選ばれないのだ。そのなかに八村選手が選ばれたのだから大変な事なのだ。これで、東京五輪でも八村選手が日本のユニフォームを着て活躍するのを見られるのかも知れない。

五輪チケットの当落

東京五輪があと400日という昨日（6月20日）、チケット販売の抽選結果が発表になった。
それを知らせる公式サイトにはアクセスが集中し、120万人を超える人たちで「１時間以上待ち」の時間帯も合ったようだ。
その風景をマスコミが取材していたが、当たって喜んでいる人がいる一方で、当たって当惑している人が大勢いるのにも驚いた。それは、当たらないだろうと思って応募したところ、ほとんどが当たってしまった、というのである。不要なチケットの取り扱いが転売市場に流れてダフ屋が横行しないよう規制がかけられるのだろうが、本当に見たい人の手に入るようこれから知恵の出しどころなのだろう。

セパ交流戦

セパ交流戦になっておかしな現象が起こっている。最下位に広島カープが沈んでいることだ。交流戦に入る前には圧倒的な力を見せていたのに、投打のバランスが悪く、なかなか勝てない試合が続いている。早く終止符を打って、以前の強いカープを見せて欲しいものだ。