70歳まで働く社会 [日記]

厚生労働省は、年金の受給開始年齢を70歳超にしたいという方針を打ち出した。しかも、働く限り保険料も払うことになるらしい。名目は現役世代が少なくなるからだというが、実際には年金財政の健全化を図りたいということだ。
これまでも、1998年に55歳から60歳へ、また2013年には60歳から65歳へ引き伸ばし、12年かけて完全に移行するという途中なのに、もう次のステップである70歳への延長問題が発生しているのだ。
特に団塊世代が後期高齢者になる2025年にはこの問題が顕著になってくるので、その前に手を打っておきたいというのが本音だろう。働くことが強制される社会になるのだろうか。

コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。