認知的不協和の理論(28) [アファメーシヨン]

アファメーションを行なうと何故実現の可能性が高くなるかを説明できるもう一つの理論は「認知的不協和の理論」です。これは認知心理学者レオン・フェスティンガーの理論で、「人の心の中に互いに矛盾するような二つの認知があると、不快な認知的不協和が生じ、人はその不協和を低減するためにどちらかの認知を変えることによって協和状態にもどろうとする」ことをいう。つまり、不協和状態にあると、協和状態をつくろうとする、というのだ。
これは目標設定についても言えることです。
すなわち、目標を立てると、今の現実と目標(ビジョン)について2つのイメージが生じます。
そして、目標は通常今よりも高いところに設定します。すると、2つの認知の間で矛盾(迷い・不協和)が生じ、どちらかのイメージをとって協和状態に戻ろうとします。

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