日本の「幸福度ランキング」 [日記]

国連の関連団体が「世界幸福度ランキング2019」を発表した。調査は、156か国を対象に、各国の国民に「どれくらい幸せと感じているか」を調べたうえで、一人当たりGDP,健康寿命、他者への寛容さ、社会的な支援、社会の自由度、汚職等の腐敗度といった6つの要素をもとに幸福度を測るというものだ。それによると、日本は58位だった。しかも、2015年には46位だったものが5年間で58位にまで低下している。内訳を見ると、「健康寿命(2位)」、1人当たりGDP(24位)」、「政府やビジネスにおける腐敗のなさ(39位)」が比較的上位にあるのに比べ、「他者への寛容さ(92位)」、「社会の自由度(64位)」と「社会的な支援(50位)」が低いということにあるらしい。ちょっと違和感を覚えるが、外から見るとそれが実態だということなのだろう。因みの、米国は19位、中国は93位だった。

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