酷暑の中の東京オリンピック

昨日(7月18日)IOC理事会で、東京オリンピックの競技日程が承認されたという。大会は20年7月24日から8月9日までの17日間で、暑い盛りに開催される。そのため、マラソンは開始時間を7時に早めるなどの工夫がされたようだが、そもそもがこの暑さである。熱中症で毎日のように死者が出ているこの時期に、よくぞこんな大会をやるものだと思うほうが自然だろう。どんな事情があるにせよ、この時期を選ぶべきではなかった。

夏の花木・サルスベリ

夏の花木といえば、何といってもサルスベリだろう。サルスベリは別名「百日紅」の名のとおり、初夏から秋までの長い間（百日間）ピンク、白などの縮れた小さな花がまとまって穂のように咲いているのが特長だ。一般家庭の庭でも見かけるし、街路樹としても植えられることが多い。猿もすべって落ちてしまうほどツルツルしてなめらかなことからサルスベリと名付けられた、と小さいときから聞いている。この木を見ていると、そう信じたくなってくるから不思議だ。

サンバが街にやってきた

7月15日(日)の夕方、家の外に出たら駅の方から大きな音楽が聞こえてきた。しばらく続いたので自転車に乗ってその方向に行ったら、駅前商店街は歩行者天国になっていて、サンバの踊りの一行が踊りを披露して行進していたのだ。どうやら2時間近くやっているそうで、街中は見物の人だかりができて、写真を撮るのも苦労するほどだ。

AMM研修

昨日までの2日間実施したAMM(アドベンチャー・フォー・メンタルマネジメント＝心の冒険)というのは、2部構成になっているが、今回は新入社員が多いということもあり第一部の「個人が主体的に生きるための心構え（心の冒険）」について研修を行ってきた。プログラム構成としては以下の８ユニットに分かれていて、これを学ぶことで一人ひとりが自分の座標軸をもち、自ら目標を設定してチャレンジ（冒険）できるようになることを目指すものです。
オリエンテーション：EQ
ユニット１：自分を知る
　〃　　２：心のしくみと働き
　〃　　３：自己対話と説明スタイル
　〃　　４：メンタルブロック
　〃　　５：目標を達成するということ
　〃　　６：アファメーション
　〃　　７：インプリンティング
　〃　　８：自尊心をもって生きる
＊第二部は「組織の中でリーダーシップを発揮して成果をだす」というテーマになっていて、一部（2日）、二部（1日）の構成になっている。

今日から企業研修

　今日、明日の2日間、都内のある企業グループでAMM（心の冒険）研修を行うことになっている。このグループはかれこれ7～8年研修を行っており、今年も実施することになった。
毎年同じ年代に実施していると、世代論的な変化が見えてくるのも楽しいことだ。

災害列島日本

台風7号が通過しても“台風一過の晴れ”とはならないで、梅雨前線が日本列島に居座り記録的な大雨となり、西日本を中心に広域的な大災害をもたらすことになった。特に、聞きなれない“大雨特別警報”が発令されたところでは、1時間に100ｍを超えるような記録的な豪雨となった。それが断続的に続いたことにより、各地で山崩れや河川の堤防の決壊などによる家屋の流出や冠水など、大きな被害をもたらした。そのため、死者、行方不明者は150名を超え、時間が経過するにつれその数が増加するという大災害となった。
梅雨明け前にはこのような豪雨による災害があるのは珍しいことではないが、それも年々ひどくなっているような気がする。これも地球温暖化の影響か。
災害列島に住む我々としては、自然の猛威の前に「次は我が身」と覚悟を決めて生きていくしか方法はないのであろう。

梅雨のもどり？

関東地方だけが6月末に梅雨明けして晴天が続いていたが、ここ2,3日、梅雨のような雨模様になってきた。これは梅雨のもどりか？それとも、そもそも梅雨は明けていなかったのか？その間西日本や北海道では豪雨に見舞われ、各地で山崩れや河川の氾濫が報告されている。東京に住んでいると、そのような自然の猛威を感じないで済ませてしまいそうだが、東京地方だけが例外ということもあるまい。このような自然現象が地球温暖化によるものかどうかは解らないが、同じ日本列島に住んでいるのだから、どこかで東京にも来ないとも限らない。今から用心に越したことは無い。