川になびく「こいのぼり」 [季節]

連休の前半は好天に恵まれ、外に出たくなる気分になる。しかし今年も近所の民家の軒先でこいのぼりを見ることはない。子どもそのものが少なくなっていることが背景にあることは間違いないが、それにしてもまったくいなくなったわけではあるまい。昨日たまたま浦和まで自動車で外出する機会があり、志木市役所の前を通りかかったとき、すぐ側を流れる川にロープが渡されていて、それに沢山のこいのぼりが風になびいているのを見ることができた。子どものいる家庭ではなく、少子化に悩む市町村が子どもの日を祝ってこいのぼりをあげるのは何とも皮肉な光景である。

コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。