原発マネーが関西電力に渡るという報道 [日記]

9月27日(金)、関電の社長が記者会見し、「会長、社長など20人が、高浜原発が立地している福井県高浜町の元助役から、2018年までの7年間に、3億2千万円の金品を受け取っていた」ことを発表した。新聞報道によると、発覚のきっかけは原発工事を受注した会社への税務調査だった。そして「元助役がこの会社から受け取ったお金の一部が関電側に還流した」というが、関電社長は「返却の機会をうかがいながら、(社内に置かず)一時的に個人の管理下で保管していた」と釈明している。そして、「受け取った金品は儀礼の範囲内をのぞいて返却した」といい、工事発注との因果関係を否定している。
とんでもない話だ。そもそもそんな多額な金品を受け取ること自体がおかしい。個人の管理下で保管していたというのもおかしい。関電側はさすがに反響の大きさに驚いてもう一度会見を開くようだが、そのときには、きちんと説明責任を果たしてほしいものだ。


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