認知的不協和と快適ゾーン(30) [アファメーシヨン]

この快適ゾーンから一歩踏み出すと、人は不安になります。肉体的、情緒的に違和感をもつようになります。そうすると、無意識のうちに元いた居心地の良いところに戻ろうとします。これが「回帰願望」と言われるものの正体です。
現状というのは、本人にとっては今いるところですから安心できる領域であり、快適ゾーンです。そして、目標を立てた段階では、将来(目標)は未知の領域であり、しかも方法論が見つからなければそこは不確実で認知的不協和を感じられる領域になるわけです。
したがって、素直に将来(目標)を選択する気にはならないのです。

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