自尊心と切磋琢磨(4) [日記]

自尊心の高い人は、競争するにあたり、他人を打ち負かして優越感を味わいたいわけではない。自分にとっての“障害”に勝とうとします。それが本当の競争といえます。したがって、障害を与えてくれた競争相手は、敵ではなく味方なのだという一見矛盾した結論に達することにもなります。相手は、自分にとって常により難しい課題(障害)を与えてくれる“味方”なのです。自分はその障害を乗り越えてもっと能力を発揮しようと努力します。そこに自分の成長を見出そうとするのです。

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