自尊心と切磋琢磨(3) [日記]

他人と競争・比較することで、人は優越感、劣等感という非生産的な気持ちをもつことになる。それなら競争や比較をやめしまえばよいではないかという論理も成り立つ。戦後の日本の教育界で起こったことで、未だに尾を引いているといってよい。
それでは、競争は悪いことか?人と競争することで、人間関係を損ない、自尊心を傷つけることになるのか?
日本では、競争相手のことを好敵手という言い方をしますが、ライバルは敵なのか?
一方で、競争があるからこそ人は勝とうとして能力を向上させようと思うようになるのではないか、という考え方も成り立つはずだ。相手と競争するのではなく、相手が作り出してくれる“障害”、や“課題”と競争し、挑戦すると考えられれば、競争を肯定的に受け止めることができるはずだ。

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