酷暑の夏 [日記]

今年の夏を記録するとしたら、躊躇せず「酷暑と大雨による水害」と書くだろう。酷暑はいまだに続いているが、その極めツケが病院での熱中症による死亡事故であろう。まだ原因は特定されていないが、岐阜県の病院で、エアコンが故障した部屋に入院していたお年寄り5人が、26日から28日にかけて相次いで死亡された。病院では代わりに扇風機を置いていたようだが、それでは暑さはしのげなかった。気象庁によると、岐阜市の26日の最高気温は36.2度。午後11時でも29.3度の熱帯夜だったという。
病院というところは、人間が最後に行きたいと思うところで、そこは最も安全な場所だと信じられているが、そこでこんな事故が起こったのである。病院も病気とだけ向き合う時代ではなくなったようだ。

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