空白の期間(7) [男の居場所]
会社に行けば、やるべき仕事が与えられる。自分とは何者かを考えることもなくある程度快適な時間を過ごすことができた。しかし、定年後は時間だけたっぷりとあっても、誰もやるべきことを与えてくれないのだ。何をしていいか解らず途方にくれることになる。
そこで気づき始めるのだ。今までの人生は“与えられた人生だった”と。周囲(会社)の期待に合わせて生きてきたが、その期待がなくなったとき、期待するものは自分自身を置いて他にいない。自分は自分の人生に何を期待すればいいのだろう?自分はその時々でベストを尽くして生きてきたつもりだが、所詮自分のやりたいことではなく、他人の期待に応えてきただけにすぎないのだ。
それに気づくことはきついことだが、それなくしては新しい人生は始まらないのだ。
そこで気づき始めるのだ。今までの人生は“与えられた人生だった”と。周囲(会社)の期待に合わせて生きてきたが、その期待がなくなったとき、期待するものは自分自身を置いて他にいない。自分は自分の人生に何を期待すればいいのだろう?自分はその時々でベストを尽くして生きてきたつもりだが、所詮自分のやりたいことではなく、他人の期待に応えてきただけにすぎないのだ。
それに気づくことはきついことだが、それなくしては新しい人生は始まらないのだ。
2014-11-25 07:00
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