居場所を変える(1) [男の居場所]

 人は一生をかけて自分の居場所を変えていく。
幼児の時は父母のいる家庭。学齢期になると学校。社会人になると会社や官公署、団体など。しかし、そこに一生いるわけにいかない。ある年齢に達すると定年退職という儀式が待っている。それから多くは家庭に入るが、そこは心理的には必ずしも自分の居場所にならない。
ここでいう居場所とは、“快適ゾーン”すなわち、そこにいれば快適で、自分らしく振る舞える居心地の良いゾーンだという意味だ。
快適ゾーンだから、人は外にいるとそのゾーンに帰りたいと思うし、また帰っていく。
私たちは、定年退職後は家庭に入るが、そこが本人の快適ゾーンという意味での居場所になっているのだろうか?

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