長いフライト(2) [スペイン紀行]

5月31日(土)、スペインへの直行便がなく、今回はパリ経由でマドリードに入ることになった。
幸い、羽田からのヨーロッパ便が増発されたため、羽田発(JAL)になったのは有難かった。10:35羽田発、12時間30分のフライトでパリに着く。
機中では、長い間家の書架に眠っていたシャーリ-・マクレーンの「アウト・オン・ア・リブ」を読んだ。自分自身への長い旅の物語で一挙に読むことができた。タイトルの意味は“木の上の果実を取るには、危険を冒して、枝の先まで行かなくては”というもので、家の日本間にある掛軸「百尺竿頭 進一歩(百尺の竿頭一歩を進む)」とほぼ同じだというのにもびっくりした。
パリで待つこと3時間半、今度はエール・フランスに乗り換えてマドリードに向かう。1時間40分のフライトでマドリード空港に着く。現地時間の22:50分で、長い1日となった。

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