野田総理は約束を守って衆院の解散を! [政治と経済]

民主党からの離党者は五月雨式にでており、昨日も2名の離党者がでて、衆院での過半数割れが現実味を帯びてきた。
日本経済新聞社による世論調査でも、内閣支持率は20%を割り込んで前回調査より13ポイント下がって危機的状況だという。一方政党支持率では民主党が落ち込んでいるのはわかるが、自民党も落ちており、既存政党への不満が見え隠れしている。その分、日本維新の会や石原新党に期待する構図が見えてくるが、それでよいのか考えてみる必要があろう。「民主党政権がダメだから他の政党を」というのでは、またもと来た道を引き返すだけに過ぎない(前回は自民党がダメだから民主党を選んでしまった)。
そんななかで臨時国会が開かれたが、首相の所信表明演説は衆院のみで行われるという異例の幕開けとなった。こうなったらはやく赤字国債発行法案と一票の格差を是正して、衆院の解散に踏み切って欲しいものだ。しかし、われわれもしっかり見極めたうえで選挙に臨まなければならない。

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