長崎での「いのちの授業」 [いのちの授業]

 8月26日(日)に日野原重明「いのちの授業」講師育成セミナーが開催されるということで、25日から長崎に入った。3年ぶりの訪問である。
当日は女性だけ18人が県内各地から集まり、さしずめオール長崎の感があった。それだけ教育問題に関心が高いということか。
セミナーは、前半はエフ・フィールド代表の成田久美子さんが担当され、授業の趣旨、進め方など日野原先生のビデオを使って本番さながらの講義を行われた。そして、聴診器を使って各自が自分の心音(心臓の鼓動)を聴くことで、臨場感をもって授業の体験をしてもらった。
後半は私の担当で、この授業の背景になっている子育ての考え方を説明し、自尊心の正しい意味、競争と自尊心の関係などについて話した。そして、「自尊心と期待」との関係でどんな子どもが育つか、いま日本で問題になっているイジメや引きこもりの原因は、「期待が高く、自尊心の低い子育て」にあること、自尊心を高める教育をすることが喫緊の課題であることなどを話した。
長崎で「いのちの授業」の華が咲くことを期待したい。



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