インターンシップ [就職活動(就活)]

 今は大学は春休みで、ある大学のインターンシップという名目で学生を預かっている。
都合5日間のスクールで、彼らは社会を経験することになる。
大学側の就職教育が進んでいて、彼らは一応受け応えはできるようになっている。ただし、一番厄介なことは、自分が見えていないことだ。自分は何をしたいのか。何をやっているときに、意味を感じ、自分としても満足か、などの問いに自分の言葉で語れる学生は少ない。
つまり、正解のない問いに向き合っていないということだ。
それからもう一つ気になることがある。最近はエントリーシートといってインターネットで応募できるから、それだけで応募した気になり、会社の説明会には顔を出すが、それから先の活動が不足している。先輩とか、興味のある仕事をしている人を紹介してもらうとか足を使ったface to faceの訪問活動がおろそかになっているような気がする。むしろそれを奨励したいのだが、「そんなことやっていいのですか?」という質問をしてくる学生がいるものだ。
就職活動も仮想空間ですまそうとするのだろうか?

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