世界一高い消費税の国ブータン [日記]

 ブータンといえば、昨年末に国王夫妻が来日されて一挙に身近に感じられる国になったが、あまり知られていない(勿論私も知らない)。ヒマラヤのふもとにある仏教国というイメージが強いが、この国は国民総幸福量(GNH=Gross National Happiness)なる指標をつくって、国民の幸せを増大することを国是としているという。
そのブータンの消費税率は27.5%で、170か国中一番高い国であった(明治大学資料による)。予想外だが国民は納得しているのだろう。その後にスウェーデン、デンマーク、ノルウェー(いずれも23%)などが続き、イタリア、イギリスが20%、フランス(19.6%)、ドイツ(19%)、中国(17%)、アメリカ(12.875%)となっていて、日本(5%)は最下位に近い159位に位置している。
因みに最下位はイエメンの1.25%であり、その他に産油国のデータが抜けている。
消費税率だけ問題にしても仕方がないが、何をもって国民に応えるかが明らかになれば、消費増税を国民も納得するのではないか。
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