核の平和利用 [東日本大震災と原発問題]
核エネルギーを兵器として利用することの流れを見てきたが、この道を追求すれば人類は悲惨な目にあうことは自明の理だ。それが解っていながら廃絶できないでいるのは、人間がおろかなことの証明になるし、まだ国の成り立ちがナショナリズムがベースになっているからに他ならないだろう。
だからこそ、日本は被爆国として核兵器廃絶を訴え続けなければならないのだ。
一方、核エネルギーの平和利用の道もあり、それは人類にとって大きなメリットと明るい未来をもたらすものだ、と思われている。それが原子力発電としての利用の仕方である。
この道は、エネルギー供給という面で大きなメリットがあるが、コントロールが利かなくなったときには、甚大な被害をもたらすことになる。いわば両刃の剣だということだ。それが今回の東電福島第1原発の事故で証明されたことだ。(続く)
だからこそ、日本は被爆国として核兵器廃絶を訴え続けなければならないのだ。
一方、核エネルギーの平和利用の道もあり、それは人類にとって大きなメリットと明るい未来をもたらすものだ、と思われている。それが原子力発電としての利用の仕方である。
この道は、エネルギー供給という面で大きなメリットがあるが、コントロールが利かなくなったときには、甚大な被害をもたらすことになる。いわば両刃の剣だということだ。それが今回の東電福島第1原発の事故で証明されたことだ。(続く)
2011-06-16 07:00