スイス紀行(2) [スイス旅行(2010)]

6月18日(金)。今日はルチェルンを経由してグリンデルワルトまでの移動日。天気はあいにく本降りの雨。
ホテルを9:00に発って、バスでスイス中央部にあるルチェルンに向かう。車窓から見る風景は雨に煙っていて見えない。トンネルが多い。
ルチェルンは中世の面影が残っている湖畔の街。14世紀初頭に建造され、ルチェルンのシンボルといわれる屋根付き木造橋「カペル橋」、フランス革命時にルイ16世を守り、戦死した786人のスイス傭兵を偲んで岩盤をくり抜いて建造された「瀕死のライオン像」、それにニーチェ、ゲーテ、ワグナーなどが滞在したという由緒ある旧市街地などを見学。
午後から白鳥とおしどりが泳ぐ氷河湖・ルチェルン湖のクルージングを楽しむ。
船を降りて再度バスに乗り、山を越え、峠を越えて、美しい氷河湖を楽しみながらインターラーケンに着く。ヨーデル、アルプホルンなどのショーを見ながら夕食を摂り、8:30頃に目的地グリンデルワルトに到着。小雨が降っていて、落ち着いたチロル風の街のたたずまいが気に入った。
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