フロー状態 [フロー理論]

フロー理論の基本となる考え方は、人の行動を課題の難易度と本人の能力(状況処理能力)との関係で捉えることによって、次のように分類し、そのなかの一つをフローゾーンに位置づけている。(ゾーンという捉え方をしているわけではないが)
・パニックゾーン: 難易度>状況処理能力 →不安、心配
・無気力ゾーン : 難易度<状況処理能力 →退屈、不安
・フローゾーン : 難易度=状況処理能力 →生き生き、集中
そのうえで、教授は「課題がいつもより少し難しく、いつもより少し余分に能力を発揮できる状況のときがいちばん集中しやすいようだ。課題が簡単すぎると退屈してしまうし、課題が難しすぎると不安になる。フローは、退屈と不安のあいだのデリケートな範囲で起こる」という。(続く)。

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