シンクロニシティ(2) [フロー理論]

私は、今年の5月下旬に8日間のフランス旅行をした。そのときの紀行記はこのブログでも書いた。長旅なので2冊の本を持っていくことにしたが、迷うことなく選ぶことができた。その1冊が天外伺朗氏の「運命の法則」だった。
薄い本なので、フランスまでの機内で一挙に読めた。そこに出ていたのが「シンクロニシティ」、「フロー理論」などで、しかも「燃える集団」という言葉まであった。
シンクロニシティとフロー理論については以前から研究していたテーマだったので、天外氏がどのように解説されているか興味があった。そして、「燃える集団」という言葉は私にも経験のあることだった。私がAFLACに転職したのは33年前のことだが、営業部門のスローガンを考えようとして提案したのがこの「燃える集団をつくろう!」だった。そして、2年連続してこのスローガンを掲げた。
読み進んでいくにつれて、「なんということか」という感慨に浸りながら、私は「これがシンクロニシティだ」と思わずにはいられなかった。
そして、帰国してすぐにフロー理論をもとに新しいプログラムを作る準備に入った。そのきっかけをつくられた人がもう一人いた。それはF総研のAコンサルタントだった。(続く)。

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