21世紀を担うリーダー養成講座 [21世紀を担うリーダー養成講座]

30日(土)は、次のお二人の講義がありました。
大竹美喜 AFLAC創業者・最高顧問「企業経営と私のリーダーシップ」
倉重英樹 RHJインターナショナル・ジャパン会長 「グローバル経営に挑む」

大竹美喜氏は、はじめに「リーダーシップを単なる『理論』ということではなく、『実学』として捉えることが皆さんにとって必要なことだ」として、リーダーシップとマネジメントの違いについて話されました。
その後で、「大竹流リーダーシップ」という一枚のシートを用意され、創業から今日に至るまでのプロセスの中でどのようにリーダーシップを発揮されてきたかについて順序を追って話されました。
1、 リード・ザ・セルフ
2、 リード・ザ・ピープル
3、 リード・ザ・ソサイアティ
ご自分が一人で「がん保険」を日本に導入するという「夢」をもって一歩を踏み出す段階(リード・ザ・セルフ)。その夢を理解して多くの人(社員と代理店)が集まってきた段階(リード・ザ・ピープル)。そして、社長を退いてから社会と向き合う段階(リード・ザ・ソサイアティ)。
そして、それぞれの段階でどのようなことが起こったか、そしてその問題にリーダーとしてどのように向き合ってきたかについて、エピソードを交えながら話された。
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倉重英樹氏は、この講座のテーマである「グローバル」ということに触れられ、「国際的」との違いに触れられた。すなわち、「国際的」というのは「国の際」と書くだけあって国家が前提にある。しかし、「グローバル」というのは「国家」を前提としない。地球的規模のなかで企業経営を考えるのが「グローバル経営」なのだ。
そこには4つの課題がでてくる。
1. グローバルポジショニング
2. ダイバーシティマネジメント
3. ソリューションビジネス
4. ネットワーク
そして、そのひとつ一つについてそれはどのような意味をもっているかを解説されました。最後に、21世紀派は「人財」の時代であり、企業は次のような人に関わるテーマに向き合っていく必要がある(人材はコストの対象、人財は活用の対象)と結ばれました。
・ イノベーション
・ リーダーシップ
・ L/Wバランス
・ ダイバーシティ
・ コラボレーション
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