喫煙 [タバコと健康]

私の記憶をさかのぼると、日本では戦後一貫してタバコを吸うことは当たり前のことであったように思う。家では、親父がキセルにタバコの葉を刻んだキザミ(刻み?)をつめて煙を燻らせているのを見て、大人はいいなと思った記憶がある。バスや電車に乗っていても、食堂であろうと、どこでもタバコを吸っている人を見かけたものだ。昔の映画を見ても、葉巻を吸うことがかっこよさの代名詞であったとさえ思われる。
そういえば、医師もタバコを吸い、病院でも診察を待っている患者がゴホン・ゴホンやりながらタバコを吸っていた。
したがって、新幹線で一部禁煙車両にすると国鉄当局から発表があったとき、皆一様に驚いたものである。ところが今ではその逆になっていて、一部の車両を除いて禁煙になっている。全面禁煙になるのも時間の問題だろう。これほどタバコに対する取り扱いが変わってきたのである。(続く)

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