期待と自尊心 [子育てコーチング]

子どもに期待しない親はいないでしょう。
ところが、期待するあまりついつい自分の子どもと他の子どもを比較することになるのです。そして、他の子にできて自分の子どものができないのを見ると、目の色を変えてそれをやらそうとします。つまり、評価の基準が本人ではなく他人になるわけです。
習い事、お受験その他いろいろな言われ方をすることは、多くの場合比較の論理から導かれています。
そして、子どもが期待する水準に達しないと、「なんであの子にできてお前はできないの。なんてだらしない子なんだ」などと言ってしまうのです。子どものほうから見れば、親の期待は痛いほどわかっていても、その期待にそえない場合は自分のふがいなさを責めることになるのです。これが日本の子どもたちが置かれている実態です。
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