競争と自尊心 [子育てコーチング]

それでは競争は悪いことか?人は競争することで勝ち負けを意識し、優越感・劣等感をもつとしたら、競争は悪いことではないか、という論理も成り立ちます。いまだに学校の運動会で、1等とか2等の表示をしないところが見受けられますが、これがまさに競争は悪いことだと受け止める考え方です。
しかし、これは自尊心の低い人の考え方だということはすでに述べたとおりです。
自尊心の高い人は、競争することによって困難な環境(競争)に打ち勝とうとします。テーマはベストを尽くすことであり、自分との競争です。その結果として勝ち負けがあるのは当たり前のこととして受け止めます。しかし、たとえ負けたからといって自分を卑下ししたり、劣等感をもつことはありません。当然のことながら、勝っても優越感を抱くことはありません。
このように考えられる子どもを育てること・・・これが私たちが目指す「子育てコーチング」です。
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